「パンダ外交」憂う人権活動家、中国の李強首相がオーストラリアを訪問

Hong Kong dissident and lawmaker Ted Hui (SBS).jpg

The Chinese Premier has announced that two new pandas will be loaned to Adelaide Zoo in the first visit from such a high level Chinese official in 7 years. Credit: SBS/Supplied

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中国の首相がオーストラリアを訪問したのは7年ぶり。豪中首相が関係の「雪解け」をアピールする一方、オーストラリアは中国に対してもっと厳しい態度で接するべきだと主張する人たちがいます。


中国のナンバーツー、李強(リー・チャン)首相。訪問先のアデレードで、アデレード動物園に対して新たにパンダ2頭を貸し出すことを発表しました。いわゆる「パンダ外交」です。

そのアデレード動物園の外には、香港の元議員で自分の身を守るためにオーストラリアに来た、テッド・ホイ氏の姿もありました。

民主活動家や人権活動家は、中国がオーストラリアにパンダ外交を行うことで、オーストラリアの政治家や国民の目が中国の人権問題からそらされてしまうことを懸念しています。

詳しくは音声リポートからどうぞ。

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