原爆投下から75年、オーストラリア人が見た広島

 Ron Shepheard

Australian veteran Ron Shepheard, now 95, was in Hiroshima in the aftermath of the atomic bomb. Source: Universal History Archive/Getty/SBS

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壊滅的な打撃を受けた広島には、オーストラリア人兵士も派遣されました。


長崎の原爆では奇跡的に、オーストラリア人捕虜24人が生き延びました。彼らの名前はこのほど、アマチュア歴史家であるアンドリュー・カーター氏の働き掛けで、長崎市にある国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館に登録されています。

また、日本が占領下にあった1945年の8月、オーストラリア人ジャーナリスト、ウィルフレッド・バーチェット氏が、報道規制をくぐり抜けて広島に入り、その被害のすさまじさを目にしました。

バーチェット氏はその被害の大きさや放射線の恐ろしさを伝えた記事「The Atomic Plague(原子の伝染病)」を書き、英紙デイリー・エクスプレスに掲載されています。

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