自分次第で勝負が決まるのが好き、ブラインドテニス・勝田グリーン新戸

Tennis player Arato Katsuda-Green

Young tennis player Arato Katsuda-Green was diagnosed with Stargardt disease when he was 9 years old. Arato started playing blind tennis and has won multiple national titles in Australia since. Credit: Tennis Australia/SBS

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網膜の遺伝性疾患スターガルト病を持つ、シドニーの勝田グリーン新戸(あらと)くん。プロのテニス選手を目指し練習に励んでいた9歳のときに診断が下りました。ブラインドテニスに転向し、オーストラリアでナショナルタイトルを複数獲得しています。


医療研究機関 CMRI (Children's Medical Research Institute)によると、生まれてくる子どものおよそ20人に1人が、がんやシティック・ファイブローシス(膵嚢胞線維症)など、先天性の欠損症や遺伝子疾患を持って生まれてきます。

それらの疾患に対しては、遺伝子治療が持つ可能性が期待されています。そのファンドレイジングとして、CMRI はオーストラリアで「Jeans for Genes」というキャンペーンを毎年行っています。今年で30周年を迎えました。でもあります。

インタビューでは今年13歳の新戸くんと、新戸くんの母親である勝田順子さんにお話を聞きました。

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