アサンジ被告が豪帰国へ、有罪認める 報道の自由への懸念も

内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者でオーストラリア人のジュリアン・アサンジ被告が米国との司法取引に応じ、祖国であるオーストラリアに向かっています。

A screenshot of a video posted by WikiLeaks of founder Julian Assange sitting at an undisclosed location. WikiLeaks says Assange is "free" after an unformalised deal with the US Department of Justice. Source: Supplied / WikiLeaks/X

52歳のアサンジ被告はこれまで、米国への自身の身柄引き渡しを阻止するための法的な争いを続けてきました。今週判決が言い渡される見通しです。

判決では禁錮刑が言い渡される見通しですが、アサンジ被告がこれまでに英国の刑務所で過ごした時間が充てられるため、判決を受けた後は自由の身となり、祖国オーストラリアに戻ることになります。

10年以上におよぶ亡命生活や収監を経てアサンジ被告の自由を祝う声が上がる一方、報道の自由への影響を懸念する声も聞かれます。

詳しい内容は音声リポートからどうぞ。

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